大阪府印章技能士会、技能検定対策講座第2クール

技能検定とは

技能を検定し、それを公に証する国家資格、国家検定のもの
現在私どもの職種では木口彫刻作業、ゴム彫刻作業の二種類があり
一級、二級と等級が有ります。
一級は厚生労働大臣から二級は各都道府県知事から交付されます。
それで、私たちは印章彫刻一級技能士です。
他にも職種があります。
例えば塗装、表具表装、畳さんとかという具合です。
私たちの職種と変わって級種数も変わる職種も有ります。




講習内容は

今回は二級の方を中心に(初心者の方々)
一級(経験者二級をすでに持たれている方
またはそれに準ずる技能を持たれた方々)
沢山の方々に受検して頂きたく第二クールを開催してます。
それぞれ業務経験は必要、受験資格有りです。

受検内容は

二級受検される方は初心者の方が多いので基本からと、
試験内容も現在は簡単になってます。
私が受けた時は角印を9文字布字して仕上げまでの内容でした。
商品をはじめから最後まで完成させるです。
現在の二級は予め粗めに彫刻した印材を仕上げる。
共に印章の判下を書くです。
一級は代表印(※一番分かり易いかなと思います)を彫刻
他の投稿でご紹介しているような判下を書きます。
その技能と知識、あとは道具の作り方などのお勉強です。

知識について

これはどの職種も同じと思いますが、奥が深いもので
この講習では全てはマスターは中々ですが、ものづくりの
お仕事をされている方はご理解いただけるのではないでしょうか、
道具ひとつとっても均一では無いですし自分に合ったものを
作る方の領域が有りますので、例えば印の中のレイアウトなんかも
強弱付けれる訳で、印刀(簡単に言えば彫刻刀、蚤)を
調整する砥石なんかも有ったり、刃を付ける角度も人それぞれ
いきなりすぐに研げないのでそっからだったりします。
総合的な知識を必要とします。
奥深いです。それが楽しかったりするんですけど、
でも身を立てないといけないので経営もとても大事なんですが、

楽しくやって頂けたら

人それぞれお考えが有るので押しつけはしません。
楽しくできるようにと!考えております。

技能検定対策講座第2クール、令和3年5/23~令和3年11/28の計7回講習

通常の講習会もあります。

講師陣のご紹介はこちらをご参考に

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