大きなものにしました。
昨年出品した篆刻作品は”車水馬龍”(出典・後漢書、明徳馬皇后記)です。
(2寸/6cm角)意味を余り考えずに取り組んでしまったなと反省してます。余りそんな状況で作品を出品される方はいないと思ったりもしますが、
自分の場合はそんな感じでした。
反省点を踏まえてする事は悪い事ではないので次は作品の題材の意味を調べ、
ひとつずつ積み上げて行けたら、良いかと考えてます。そらそうだろうですが、
今回取り掛かる石印材の大きさは2.5寸(75ミリ角)迫力があります。
でかっと思いました。
ええやんでした。
印材の種類は青田石(せいでんせき)ほぼこの印材を使ってます。
青田石を使うのは安定してるというか丁度良いです。
他に経験した印材はそれなりにありますが大きなものは、2寸以上は巴林石
(ぱりんせき)これがその時ちょっと堅めで、わりと刻しやすい石なんですが
当時購入した印材は堅かったです。
そう沢山遭遇してませんが自然の物なので1部分刃が立たなかったり、
多かれ少なかれありますね。
又鉄筆が調整不足も考えられます。
解決策は研ぐです。
固い時も!
又技術力が足りなかったかもしれませんが!もののせいにしてはいけませんね。
印材の大きさは作品に迫力を出したい場合は一考ですね。
これは考えの中に入れておきたいと感じた次第です。

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