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篆刻作品、仕上げ方「私なりの修正方法」
私なりの修正方法なんて少しおこがましいですが
作品作りも終盤を迎えて、後は修正作業の繰り返しです。
過去出品した作品を見ながら修正する事にしました。
骨組みが出来た段階で、
時間の加減もありますが、少しずつ地味に作業します。
過去作品を見ながら作る
一昨年の、作品 ”射石爲虎”(出典・史記 李将軍列伝)
参考になるところはこういう方法でやったなと確認しながら進めます。
切れ、鉄筆の使い方、おこがましいとこですが刀法的なイメージを持って
感じた事で、この作品は少し抑揚が無い気がしてきたなとか
結果によって色んな反省点を見つけながら、忘れてることも極力思い出しつつ
今取り掛かってる作品に生かして繋げて行く感じです。
この時はこれが有効に思いました。
今回製作分は一昨年のものと比べて重いような気がして
どうすれば良いか悩むところでした。
展開が何か窮屈になるマインドになって来てますので、
一旦マインドをリセットして
師匠に見て頂く事で振り出しに戻して気持ちを落ち着かせました。
ご指導は考えを新たにする部分でも修正する部分でも
素直に受け入れるようしています。
それはそうなんですが現状では非常に大事です。
平成30年日本書道學院展出品作品
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